突然、自分に近しい人が亡くなってしまった場合、故人との最後の思い出を撮影して写真におさめておきたいという人もいるでしょう。
ただ、「葬儀の写真を取ったりすることはマナー違反なのではないか?」と考え、悩んでしまう人もいると思います。
そこでここからは、葬儀での撮影はどのようにすればいいのかということについて解説していきます。
■ 葬儀での写真撮影は禁止されていない■
基本的には葬儀での写真撮影は禁止されていないことがほとんどです。
ただ、撮影をする際は細心の注意を払ってマナー違反をしないようにすることが必要です。
そこでまずは葬儀社や他の遺族にお伺いを立ててから撮影の準備をしておくと良いでしょう。
また、こういったマナーについて細かく配慮するのが難しい場合、葬儀社などに撮影を依頼するという手もあります。
この場合はプロのカメラマンが撮影を行うことになるので、タイミングやマナーについて心配することなく任せることができます。
■ 葬儀で撮影する際の注意点とは?■
葬儀で撮影を行う場合、特に注意をしなければならないのが「撮影をしてはならない場所がある」という点です。
たとえば、火葬場では写真撮影はしてはいけないというのが一般的です。
というのも、火葬場では仕切りなどが用意されていないため、他の遺族も写真に写り込んでしまう可能性があるからです。
こういった場所で撮影をしてしまうと完全に非常識ですので、事前に葬儀社などに細かく撮影のルールについて相談してみると良いでしょう。
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